スタッフブログ
児童作品展セミナー
先般、私の住む市のある小学校のクラブ活動で、「児童作品展セミナー」を行いました。
このセミナーでの狙いは
「上手い、下手ではなく、丁寧に、楽しさや思いが見る人に伝わるような絵や書をかいてほしい」
というものにし、①「過去、出展された絵や書をスライドで楽しむ」 ②「学校内に展示してある絵や書を探し、楽しむ」という指導内容案を立てました。
残念ながら、②は、時間がなくて割愛し、①だけ行いました。
その小学校の児童は、とても活発で、私が思い描いていた以上に、スライドに食いつき、細かく丁寧に描かれているところや、作者の思いなどを、どんどんと発言してくれて、ありがたい思いでした。
そして、用意していたスライドが終わった時に、「えーもう終わり?」「もっと見せてよ」「もっとやってよ」という声が教室いっぱいに拡がり、私も嬉しかったですね。
世の中には様々な作品展がありますが、この子どもたちが、どの作品展でもいいから、丁寧な作品を出展してくれることを願いたいものですね。
もちろん、MOA美術館の児童作品展にも出展してほしいですね。
2012.07.17