食事法について
私は、自然食推進員をしている、及川 淑惠です。
私の体験談などを交えながら、食事法についてご紹介します。
実は、私は、色々なダイエットや健康にいい食べ物に興味があって、テレビや雑誌などで紹介されるたびに、それに飛びついては長続きしない、ということの繰り返しでした。
バナナダイエットとか、キャベツダイエットとか、色々な食べ物によるダイエット法や、体操や武道で身体を動かすのもあるし、たくさんの健康法が毎日のようにテレビなどで紹介されていて、しかも、どれもものすごく効果があるように思えて、どれがいいのか分からなくなります。
その一方で、グルメ番組が毎日あったり、ミシュランガイドが出たりして、美味しいものを食べたいという欲求を刺激することもたくさんあります。
もう何がなんだか分からなくなってしまいますが、そんな時に、何気なくさそわれるまま参加したMOAの食セミナーですごく大切なことを教えてもらいました。
そもそも、当たり前のことなんですが、人間の身体って、髪の毛も筋肉も皮膚も全部食べたものが材料になってできているということです。いいものを作りたいと思えばいい材料を使う、というのは当然の考え方ですね。でも、私は、あまり自分の原材料のことを考えたことがありませんでした。
しかも、本当の生命力を高めるためには、生命力溢れる食物を食べることが大切だということが分かりました。だから、食べ物を考えるためには、それを作る 農業がどうかということが、とても重要だということを知りました。
そういう根本的な身体づくり、健康づくりを食べ物から考えようというのが、私の参加した食セミナーでした。自分の身体づくりにいい材料って何でしょう。そんなことを意識しながら、食生活全般をより良くしてくことを皆で楽しく語り合いながら勉強しました。
具体的には、料理教室や食セミナーがとても身近で、気軽で、楽しく、参考になりました。
今では、私も、自分の食生活を見直すだけでなく、食に関心のある人に、食を楽しみながら健康になってもらいたいと思うようになって、皆さんの食生活改善のお手伝いをする自然食推進員になりました。