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奥熱海療院

 奥熱海療院は、医療法人財団玉川会と一般社団法人MOAインターナショナルが提携して運営する施設です。 伊豆半島ジオパークに囲まれた自然豊かな「健康と癒しの里”大仁瑞泉郷”」の中にあり、人間が本来持…

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四国療院

                ◎ 令和4年高松市環境美化運動功労者表彰             &…

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MOAインターナショナル神戸

      “新神戸に移転しました。” ここでは、岡田式浄化療法をはじめ、お茶室で一服のお抹茶をいただき、お花を活けて、自然食を楽しむ空間があり、健康と豊かな生活を感じることができます。…

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スタッフブログ

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奇跡の1本が、まぼろしの1本に・・・

突然ですが、ウチの畑はサルがでます。

以前からイノシシは出ていたのですが、な~んか最近イノシシの食の好みが変わってきたなーと思っていたら、動物そのものが変わっていたようでした。

サルは、手を使って、イノシシ以上に細かい仕事をしてくれます。例えば、最近ではえんどう豆の中身だけちゃんと取って食べるとか・・・。

先日、2年越しのアスパラガスがニョキっと出ていました。1本だけでしたが、なかなか立派に育っていました。スーパーだと、5本一組くらいで束になって売られているアスパラですが、自分で育てたものは、1本だって貴重品です。こんな大切なものは、とりあえず写真撮影。みずみずしく、おいしそうなアスパラに写るように、いろんな角度で撮ってみたり、普段から使いこなせていないデジカメの機能をぎこちなく試してみたり・・・。


結局、ご覧の通りの写真になったわけですが・・・。写真を撮りながら、この1本を “バター炒めにしよう”とか、”いやいや、シンプルに塩ゆでしよう”とか、 “せっかくだから、ちょっといい生ハム巻いてソテーして食べよう”とか、イメージばかりが膨らんでいました。

しかし、写真を撮ることに必死になりすぎて・・・なんとショックなことに、この奇跡のアスパラガスを収穫して帰るのを忘れてしまったのです!次の日様子を見に行ったものの、やはり、アスパラはボキっと根元から折られ、跡形もなく消え去っていました。

アスパラを折って持参するあたり、やはりサルの仕業かな・・・と思います。奇跡のアスパラ1本は、まぼろしの1本となり、忘れられない1本となりました。自然との触れ合いを通し、豊かさを享受することも多いですが、自然界の厳しさも謙虚に受け入れていかなければならないと感じた出来事でした。涙。

2010.06.05

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