施設情報

奥熱海療院

 奥熱海療院は、医療法人財団玉川会と一般社団法人MOAインターナショナルが提携して運営する施設です。 伊豆半島ジオパークに囲まれた自然豊かな「健康と癒しの里”大仁瑞泉郷”」の中にあり、人間が本来持…

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四国療院

                ◎ 令和4年高松市環境美化運動功労者表彰             &…

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MOAインターナショナル神戸

      “新神戸に移転しました。” ここでは、岡田式浄化療法をはじめ、お茶室で一服のお抹茶をいただき、お花を活けて、自然食を楽しむ空間があり、健康と豊かな生活を感じることができます。…

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スタッフブログ

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温泉という文化

このところ厳しい寒さが続いています。終末は事務所内の配置換えという、力仕事をこなしたせいか、筋肉痛の気配が足から腰にかけてやってきています。

そんな時に疲れを癒したい!ということで、山梨県は山中湖畔にある温泉へ行ってきました。まだ雪が20センチほど積もっていましたから、さながら雪見の露天風呂という感じで、お湯も眺めも癒しになりました。

日本はほんとうに、こうした自然を活かした癒しの文化が古くから定着しています。とくに温泉というのは、火山の多い地学的特徴もあるのでしょう、日本津々浦々どこにいってもあるようですね。

最近では温かいお湯につかるというだけでなく、その水の成分についても色々とわかってきているようで、昨日訪れた温泉は「マイルドな硫酸塩泉系の単純温泉」ということで、「極めて特徴的なのは、水素イオン濃度(ペーハー)が10.0という非常に高いアルカリ性」という世界的に見てもユニークな温泉らしい。こういうことを聞いて行くと、また楽しみですね。

イギリスに住んでいたころ、ビクトリア女王の時代に有名人や高貴な人々が訪れたという「温泉」を訪れたことがありました。当時はその鉄分の多さから多少酸っぱい味のするその水が、万病を癒すということで有名だったそうです。しかしその温泉とは温かくもなんともなく、石を組んで作った棺桶のような風呂桶が、殺風景な小屋の中に安置してあるだけでした。これでは、水に浸かっている間はさぞかし苦しかっただろうなと思わず考えてしまいますね。

世界中には有名な「温泉」がたくさんあるようですが、その温かい湧き水をどう楽しむかは、その国その土地の人々の生活と密着していて様々のようです。

ちなみに、昨日初めて知りましたが、「ダイヤモンド富士」という現象が2月22日くらいまで楽しめるということで、昨日もカメラを抱えた人たちが大勢きていました。雪の中の温泉に浸かった後は、この優麗な山景色を見ながら帰路につきました。いやー癒された。

 

2010.02.08

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