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学健の今年一年は
建設の年となりそうです。
正月の帰省で、実家のある山口に家を建てる話が大分具体化してきました。というのも、実家の方では畑があり、そこで昨年からMOA自然農法による野菜づくりを本格的(?)に始めたわけでして、それまでは弁当屋だった両親が、農民デビューして早一年、いよいよ畑の一角に家を構えることになったのでした。
思い起こせば3年前、正月の寒空のもと訪れたこの土地は、葦や野ばらが生い茂るジャングルでした。足の踏み場もないほどでしたが、コツコツ草刈りを始めたのですが、いざ草がなくなるとこんなに「土地」らしかったのだと感動です。
3年前、足掛かりにと立てた小屋は3坪。台風で飛んで行きやしないかと不安でもありましたが、今も健在です。ただ、やはり雨風にさらされて、大分貫祿が出てきました。手前はその直後に追加された物置です。一昨年などは、ここで寝起きしながら草刈りをしていました。
去年のお盆に帰省したときには、あの猛暑の中水不足が不便だろうと、貯水用の大穴を彫りました。 しかしその後、立派な井戸が設置されているではないですか。
そして半年ぶりに帰省して発見したのが、両親の最新作。2坪の倉庫です。
仕上がりもうまくなってきて、ベニヤ板の箱とは一件わかりません。2坪とはいえ、中は結構快適です。お茶くらい飲めますよ。今年は、人の住める家を建てるということで、帰省がますます楽しみです。
2011.01.09