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日本の夏
成人してからしばらくの間イギリスに住んでいた私は、特に日本を懐かしむでもなく恋しくもなく過ごしましたが、日本にしかないものといって一番に思い浮かぶのが、花火大会です。
たしかに他国でも花火大会はあるでしょう、特にアジア圏では。でもやっぱり、日本の花火がその技巧、規模、お祭のもりあがり、風流の点で一番だと思います。
ぴあなんかを見ていると、もうあちこちで花火大会ラッシュですね。一晩で2万発もの花火が盛大に打ち上げられるなんて、見事なもんです。また場所によってそれぞれの特色をもたせて、など志向や工夫を凝らしたものが多いようですね。
先週の土曜日は地元の花火大会。夕方にふらっと出かけて川辺まで散歩しました。ご近所さん達はすでに御座をひろげて川岸のあちこちに陣どっているし、子供たちも興奮気味。
時間が近づくにつれ空もだんだん暮れてきて、私も川の堤防に腰掛けて始まりを待ちました。
花火が上がるたびにあちこちで歓声があがりますが、あの「たまや~」は日本の心ですね。小さい子供がそうやって歓声をあげるように親から習い、それが何百年も受け継がれてきているのですから。
今年の新しいネタ(私にとってかもしれませんが)はドラえもんでした。。。
一人でぶらっと見に行きましたが、それでも楽しい日本の夏の風物詩です。
2010.08.10