美術館で子育ての視点を教わりました
2018.01.24
それは、小学3年生の娘のことですが、普段から気難しくて、分かってあげられないことに、親としても困っていました。
美術館のロビーで案内人の方が「元気なお子さんですね。」と声をかけてくださって、つい「ちょっと変わった子で、私たちも分からないんです。」とグチっぽく言ってしまったのですが、するとMOA美術館の児童作品展のお話をしてくださって、この作品展の願いと、子供が描く絵の中に、その子供の性格や気持ちが現れていること、それをよく見てあげて、伸ばしてあげたいということや、一つの答えを決めつけるのではなくて、考えることを大切にし、また親も一緒に考えることで、健やかな成長を助ける、というようなことを話してくださいました。
それが、今までの私にはなかった視点だったとおもうと、そういうことを教えてもらえたことにうれしさと感動がわいてきて、今日はここへ来て本当によかったなと思いました。