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スタッフブログ

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大学の卒業式

どうも、こんにちは。

ちゃっぴ~です。

震災後、もやもやして大学の卒業時のことを思い出しました。

社会に出て、友達とも離ればなれになることを感じさせる卒業シーズン。

大学のとき、私は四年間で仲よくなった友達に対して、どのような接し方で節目を迎えたら良いのか悩んでました。

そんなこと悩まなくても良いのかもしれませんが。。笑

なんか気になったんですよ。

四年間仲よくしてきて、これからはもうあまり会えない。だから、卒業のときにどんな形を迎えたらいいのかって。

先輩とかにも相談したりなんかしてね。

話すればするほど、自分がどうしたいのかも分からなくなったり。

単に、寂しかっただけかもしれませんね。

いろいろ考えた結果、結論の出ないまま僕が起こした行動は「会うこと」でした。

卒業シーズンに、仲良く接してきた人たちと会うこと。

共に過ごした時間を大切にしたかったから、卒業間近の時間を特別な時間にしたかったのだけれど、特別な時間ってどうすることなんだって思って、分からなくてなって、分からないけど、顔を見るだけでもしときたい。

そんな単純なことしか思いつかない自分でした。

最後くらい、気の利いた言葉かけも出来たらいいのだけれど、基本、自分、不器用なんです。何て言っていいかも分からなかったですね。

あのとき、大事にしたいけれど、どうやったらいいのか、どういうことが大事にすることなのか分からなかった僕の時間。

実は、今回の震災についても同じような気持ちになりました。

とても甚大な被害、尊い命が失われたこと、不安な生活を余儀なくされている方々。

本当にあまりにも大きな出来事。

今回被災されたみんなのことを想うと、自分はどうすればいいのかととても考えます。

でも、考えるけれど、やっぱり言葉にならないし、どうすればいいのかも分からない。

先日、たまたまケツメイシのサイトを見てたら、こんなメッセージを目にしました。

印象的だったのでそのまま引用しますね。

「何と書き出せば良いんでしょうか?

考えても、考えても、適した書き出しなど、見つかる訳も無く

いままで体験した事のない大災害に、ただただ呆然とする毎日が続いております。

いまだに続いている余震には、少しずつ慣れだしたものの、TVから流れる映像には慣れることもなく

むしろ、日を追うごとに増えていく大惨事の映像に、涙が乾く日は来ないのかと、心を痛めるばかりでございます。

最近毎日TVをみてるよ。

朝も、昼も、夜も、夜中も、起きてる時はずーっと

そして色々な事を考える

考えては消して、描いては消して

そしてまた考える

何度考えても 被災者の方々の気持ちには到底なれず。

それでも考える事で見えてくるものや、俺らに出来る事が浮かぶのでは、と

考える事をやめる気にはならない

俺らに出来る事と、俺らにしか出来ないこと

両方やらなきゃ気が収まらない!

ケガをした人も治したいし、元気な人をより元気にもしたい

暖かい毛布を届けたいし、暖かい毛布を届けたいと思える人も増やしたい

その両方を叶える為に、俺らは出来ることをやるよ!

歌いたくても唄えない人のため

伝えたくても伝えられない人のため

俺らには役割と使命があるからさ

ライブ会場に募金箱設置、チケット/グッズの収益の一部を被災地へ

出来る事はどんどんやろう!

LIVEに来ると思うな!募金に来ると思え!

そのお礼に俺らは最高のパフォーマンスを皆に見せるから

だから会場へは皆笑顔で来てくれ

日本人は辛いときこそ笑うんだ!

被災者の分まで笑顔になってくれ!

こんな言い方しか出来ないけど

ケツメイシは日本を元気にする道を選びます。

そして、被災地の復興が少しでも早まりますように

被災者の皆様が少しでも早く元気をとりもどせますように!

原発や、行方不明者の安否、復興支援や電力停止など

まだまだ解決しなきゃいけない問題は沢山ありますが、

願うことはやめず、祈ることはやめず、無駄遣いはやめて

皆それぞれに自分に出来る事をやること

そして命を大事に 生きていこう日本人」

(http://www.ketsume.com/より)

このメッセージに共感を受けました。

何度も考えて、例え被災者の気持ちにはなれなくても、それでも、今の自分の出来ることを精一杯果たしていこうとする姿勢が素晴らしいと思いました。

私も

気の利いた言葉もかけられないけど、

何をしていいのかも何だか分からないけど、

ほんのわずかだけど支援物資も送った

節約も心がけてる

被災者のみんなのことも想ってる

震災の影響を受けてるまわりにいる友達も大事にしたい

個人で出来ることは限られてるけど、不器用だから上手いこと表現できないけど、一緒になって進んでいこうという想いだけは寄り添うことが出来る。

その想いを大事に、今の自分にしか出来ないことをしっかりやっていきたいと考えてます。

被災地の一日も早い復興と、被災者の皆様が少しでも早く元気を取り戻せることをお祈りしています。

2011.04.27

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