新年度が始まりました

今年は、大卒、高卒ともに80％程度で、5人に1人が就職したくても就職できていない状況だと言っていました。
長引く大変厳しい経済状況が一日も早く改善することを願っています。

そんな中で、自動車業界は、エコカー減税の効果もあって、トヨタのリコール問題を乗り越えて、好調に売り上げを伸ばしているようです。

しかし、あのリコールの時には、この長引く不況で日本人の心も荒んでしまったのかと思いました。

というのは、トヨタというのは、日本を代表する世界に名を轟かせている素晴らしい企業なのに、後ろ向きの報道がされた時には、寄ってたかって非難し、充分に調べもしないで、社長までも引きずり出して記者会見を開かせるというよう状況だったと思います。

誰かが、日本人として、あのトヨタがそんなはずはないと、日本の代表企業を擁護するような意見を強く言う人がいてもよかったと思いました。

むしろ、アメリカの中から、騒ぎすぎではないかという意見が出ていたのには、さすがアメリカと思いつつも、日本人として情けないような気持ちになりました。

結局、その後のことは、あまり大きくは報道されていません。

これは一例ですが、こういう時代だからこそ、仲間を信じ、助け合う心をもって、日本を良くしていこうという気持ちを持とうと思いました。

とりあえず、皆で花見でもして心をなごませましょう。

今回は、新年度の様子をテレビで見ていて感じたことを書いてみました。

2010.04.02