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自然治癒力ってすごい

最近、ちょっとした怪我をすることが、続いてしまいました。

日曜大工中にイスから転げ落ち腰を強打、大腿部擦り傷、とか、階段に足を引っかけスッ転び、手を出したところになぜか飛び出した釘があって、手の皮がズルむけ。

一歩間違えば大怪我というところを、お蔭様で、仕事に支障もなく何とか助かっています。

生々しく、痛々しい描写をしてしまいましたが、今日の話題は、この怪我のことではありません。

今日話題にしたいのは、今回大活躍した「ばんそうこう」というか「パッド」のことなんです。商品名ではなく、用具名としては、家庭用創傷バッドと書いてあります

「そんなの知ってるよ」という人も多いとは思いますが。ちょっと紹介させてもらいます。バッド実物

写真のような、皮膚のようなパッドです。使い方は簡単です。ただ傷口をきれいにして貼り付けるだけです。


これは、今までの絆創膏のような、傷を消毒してバイ菌を殺す、滅菌というようなものではなく、自分の自然治癒力を有効活用して早期治療を促すのだそうです。

むしろ、貼る前に、殺菌・消毒剤などと一緒に使わないでくださいと書いてあります。

考え方としては、張ったバッドに体液が染みこんで、傷口を体液で包み込むようになります。その状態を清潔に維持することで、自然治癒が進んで、痛みも少なく、きれいに治るということです。

今回、私の痛々しい傷も、このパッドが大活躍しました。貼ってみると、書いてあった通り、体液を吸ったのか、傷口の部分が白くなりました。ちょっと見苦しいですが、これが、この手の写真です。

手の怪我はまだ治っていませんが、足の擦り傷は、痛みも通常の絆創膏より全然なく、きれいに、早く治りました。

試しに、同時に怪我をしたひじには、普通のばんそうこうを貼りましたが、そちらは、足よりも傷が軽かったのに、膿んで、治るのに倍くらいかかりました。

もちろん、岡田式健康法は欠かしません。

やっぱり自然治癒力なんだ。と、再認識したところです。

そういうものが日常に商品化されていることに感動しました。

このような小さな傷から大きな病気まで、どのような処置をしたとしても、身体は、自然治癒力が働かないとどうしようもありません。何かあると、つい、誰かに治してもらうという発想になりがちですが、治るような身体でなければならないとの思いを新たにしました。

2010.11.02

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