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私が93歳である時に・・・
こんにちは。TOMです。
一昨日、伊東市内にて、「NPO法人 伊豆の風 設立10周年記念講演会」を行いました。
この「伊豆の風」は、伊東市の自然環境を活かし、予防医学・統合医療、MOA自然農法、美術文化活動を通して、
健康な人・まちづくりを進めることを目的としております。
その10周年に際し、公益財団法人 農業・環境・健康 研究所の副理事長で、農学博士の陽 捷行 先生より講演していただきました。
テーマは、「なぜ、医食同源・身土不二なのか?」。
私たちが、日常生活を送る中で、短絡的に考えるのではなく、いろいろな繋がりがあることを意識して生活していくべき、というお話が印象的でした。
で、その「医食同源・身土不二」と聞くと、どうしても「健康」というイメージをしてしまうのですが、
そのような生活をされている方を探し、垂れ幕を、一筆してもらいました。
それがその画像です。
この大作を書いてくださったのは、なんと93歳!
毎日、元気に、自然農法で、100坪強の畑をされています。
よって、自分で作った野菜を中心とした食生活を送られています。
ただ単に、野菜を自分で育てているのではなく、自然との繋がり、人との繋がりに、感謝をされており、人が喜ぶのではればできるだけのことはしたい、
と常に「繋がり」を意識しておられるわけです。
いい生き方だなあ・・・・
果たして、私が93歳まで生きたとして、こんなハイ・クオリティーな生き方できるのであろうか・・・・・・
と、自らの生活を顧み始めた出来事でありました。
2014.03.25