スタッフブログ
陶芸に陶酔
・・・なんて言い方はオーバーですね。ダジャレ根性で付けたタイトルです。
昨年末に陶芸体験をしました。先日、作品が焼き上がりまして手元に届きました。
私の作品はどれか分かります?
・・・まぁ、センターに置いているのでバレバレですね。
陶芸と聞くと、電動で高速に回る粘土に手を添えながら、お碗や壺などを作るというイメージが強くはないでしょうか。私はそういうイメージでした。もしくは、映画「ゴースト~ニューヨークの幻~」の1シーンを思い出すぐらい(笑)
陶芸の作品には「手練り陶器」というのがありまして、今回の体験はまさにそれでした。
ろくをは使わず、丸い粘土を延べ棒などを使って8mmに均等に伸ばします。それからせっせとお好みの形に。筒状にして花器やコップを形作ったり、ちょっと端っこを起こして私のように長皿を作ったり・・・。
講師の先生が「自由に作っていいよ~」と言うのですが、自由って言われると意外に思い浮かばないものです。
「今日は何食べたい?(^ー^)」
「何でもいいよ(▼⊿▼)」
「その答えが一番困るんだけど…(T□T)」
みたいな、みたいなシチュエーションの時の気分になるんですよ~。
ですから、思った以上に時間がかかりました。私の場合は結局、構想20分、製作40分の1時間はかかったと思います。
でも、内容の濃い1時間でした。新しい体験でしたので充実感がありました。
岡田式健康法では芸術を楽しむことを奨励していますが、私は安直な考えで芸術を楽しむ=鑑賞だったんですね。でも、今回の芸術作品(?)を創作してみて、新しい芸術の楽しみ方を知ったという感じですね。ちょっと意気込みすぎて肩が凝ったかもしれませんが、メンタル面では癒されたというか、満足感で幸せな気分になりました。作品が届いたので、さらに満足感いっぱいです。
2011.02.15